2009年2月21日土曜日

汎用フォーマットファイルを対象としたリモートセンシング画像処理ソフトウェアの作成(予定)

 無料提供のリモートセンシング画像処理ソフトウェアRSPは、手軽に画像を見たり、簡単に他のペイント系ソフトウェアで編集できるように、「ビットマップファイルを中心とした画像処理」になっています。このため、深さ2バイトや4バイト等の画像データ(SARデータ、DEM等)については、画像処理の最低限のツールはありますが、1バイトデータ用ほどツールがそろっていません。
 このため、深さ2バイトや4バイト画像を1バイトデータと同じように画像処理できるように、汎用フォーマットファイルを対象としたリモートセンシング画像処理ソフトウェアを自作しようと思います。
 今はプログラミング作業に時間が取れないため、作成開始は4月以降になる予定です。

2009年2月15日日曜日

リモートセンシング画像処理ソフトウェアの無料提供

 『リモートセンシング』ホームページで、リモートセンシング画像処理ソフトウェアと、3次元画像表示(鳥瞰図)作成ソフトウェアを無料(フリー)で紹介しています。
 リモートセンシング画像処理ソフトは、各種衛星画像の読み込み(フォーマット変換)、カラー合成、保存、切り出し、画像結合、マスク処理、幾何補正、フュージョン(パンシャープン)、エッジ、フィルタ、画像間演算、相関解析、相関画像作成、ヒストグラム表示、強調処理、二値化、シュードカラー、拡大縮小、DN表示、マルチレベルスライス、主成分分析、最尤法分類、教師なし分類、DEM(数値標高モデル)処理等ができます。
 データフォーマットは、各種衛星フォーマット、TIFF、ビットマップ、RAWに対応しています。デジカメ写真を使った分類画像作成もできます。
 一方、3次元画像表示ソフトは、DEM+カラー合成画像に対して、視点の位置を指定することで、鳥瞰図を作成することができます。
 いずれのソフトウェアも無料(フリー)です。

2009年2月13日金曜日

『リモートセンシング』HP本運用

無償レンタルサーバでホームページを開設して1ヶ月を過ぎ、ちょっとhtmlに慣れてきました。
作成したソフトウェアをホームページ上で公開してきましたが、無償サーバの1ファイル容量の制約上、これまで自動的にファイルが消去されたりしました。
このようなことが無いように、本日『リモートセンシング』ホームページを有料版に変更しました。
これでファイルに対する制約が無くなり、自由にコンテンツを公開することができるようになりました。
これから益々コンテンツを充実させ、色々とHPの利用方法を試していきます。

2009年2月7日土曜日

重回帰分析ソフトの公開

 重回帰分析ソフトウェアをホームページに公開しました。
 衛星データの各チャンネルや地形情報(傾斜角等)と地物との関係を把握し、これを画像で表現する場合に用います。
 回帰分析用のソフトウェアは、DLLを使用せずに実行できるようになっています。
 TurboC++で、DLLを使用しなくても動作するようにする設定は、次のとおりです。
 「プロジェクト」→「オプション」→「パッケージ」の「実行時パッケージを使って構築」のチェックをオフにし、「プロジェクト」→「オプション」→「リンカ」→「リンク」の「動的RTLを使う」のチェックをオフにする。

2009年2月1日日曜日

鳥瞰図の動画表示

 3次元画像表示ソフトウェア『BirdEYE』を使って作成した鳥瞰図を、Flashムービー作成ソフト『ParaFla』で、動画にしてみました。
 『BirdEYE』は、20年前頃に自作したMS-DOS環境で動作する3次元画像表示ソフトを、Windows環境で再構築したソフトウェアです。当時、大学の研究室では、既に鳥瞰図の動画表示を行っていましたが、私自身は鳥瞰図動画作成の経験がありませんでした。当時はリモートセンシング画像処理ソフトウェアもMS-DOS上で自作しており、今回、『BirdEYE』を自作したことで、やっと昔習得した画像処理技術レベルに達したと感じます。
 今後も作成ソフトウェアの更なるバージョンアップと、使えるツールを増やして行く予定です。