2009年12月30日水曜日

C++Builder2010

 C++Builder2010の30日間のトライアル版をインストールした。
 モバイル環境で設定したため、ダウンロードに結構時間がかかったが、無事インストールを終えることができた。
 早速使ってみたが、使い勝手はフリーのTurbo C++2006と変わらないようだ。(もう少し、使ってみないと詳しくは分からないが・・・)。ただ、エラーチェックは厳しくて、2006ではコンパイル時に通過したコードがエラーとして引っかかった。
 Windows7対応という点で気になるが、しばらく(30日間)使用して購入の有無を決めようと思う。
 ちなみに、Builder2010は3月末まで割引キャンペーンを実施中である。

2009年12月9日水曜日

RSP1.11へバージョンアップ

 リモートセンシング画像処理ソフトRSPが1.11にバージョンしました。
 変更点は、自動色調調整の初期値です。

2009年11月14日土曜日

衛星データ無料ダウンロードサイト情報

 当たり前ですが、リモートセンシング画像処理ソフトウェアと、衛星データの両方が揃っていないと衛星リモートセンシングの世界を体験することができません。
 これまでrs.aoyaman.comでは、リモートセンシング画像処理ソフトウェアについて紹介してきましたが、新たに衛星リモートセンシング画像データの無料入手(ダウンロード)サイトに関する紹介ページを掲載しました。
 衛星データの無料入手(ダウンロード)紹介サイトは、以下のURLです。
 http://rs.aoyaman.com/data/

2009年10月25日日曜日

RSPサイト開設

 HP(rs.aoyaman.com)に画像処理ソフトウェアRSPの利用紹介に関するメニューを追加した。
 RSPは、大概の光学系リモートセンシング画像処理ができるフリーソフトであるため、リモートセンシングのいろはを学ぶには丁度良い。
 RSPがどれだけ利用されているのかはわからないが、サイトを通じて使い方等について情報共有できればと思う。

2009年5月12日火曜日

強調処理についてHP追記

 ホームページの画像処理のページを追記しました。
 記載した処理は、リニアエンハンスメント処理、2値化処理、シュードカラー表示です。
 加えて、パンシャープン処理についても記載しましたが、実際にパンシャープン処理を施した適当な画像が手元に無かったため、自分で読んでみても、ちょっと説明不足かな・・・。パンシャープンについては、そのうち書き直します。他のページも・・・。

2009年5月5日火曜日

ISODATA法による土地被覆分類画像作成ソフトウェア

 衛星データから土地被覆分類画像を作成する手法として、これまで私は主に最尤法を使っていたが、先日(連休直前)、私のリモートセンシングの恩師から、土地被覆分類画像作成には最尤法よりもISODATA法によるクラスタ分類が有効であるという話を聞いた。
 ISODATA法は、教師付き分類の最尤法と違い、教師無し分類に属する手法で、あらかじめクラスタ数を決めて分類を行うk-means法に対して、クラスタ数が自己計算によって可変となる分類方法である。
 ISODATA法については、これまでこの程度の認識しかなかったが、分類画像作成にはISODATA法が有効だと聞いたからには、自分自身でISODATA法のソフトウェアを組んで、実際に試してみなければ気がすまない。
 ということで、早速、連休中にISODATA法による分類画像作成ソフトウェアを自作した。
 光学衛星データを使い、ISODATA法による分類画像作成を試した結果、ISODATA法は、最尤法のように教師データ取得の手間が無いことや、k-means法のようにあらかじめクラスタ数をきっちりと決める必要が無いため、手軽に分類画像を作成できる方法であった。
 ISODATA法による分類画像作成は、手軽に分類画像が作成できるため、今後は、分類画像作成のメインにISODATA法を使っていこうと思う。

2009年4月26日日曜日

画像処理ソフトの読み込み表示コード完成

 リモートセンシング画像処理ソフトウェアの根幹となる画像の読み込み表示部のコードを書いた。単純なコードであるが、久しぶりにプログラミングを行ったためか、途中、ファイルオープンコードの記述ミスがあり、ミスに気付くまでに時間がかかってしまった。今週から連休期間に入るが、徐々に画像処理ソフトウェアのコードを書いていこうと思う。

2009年4月22日水曜日

ソフトウェア開発環境の変更とソフト作業開始

 ソフトウェアの開発環境をWindows Vistaに移し、新たな環境下で、リモートセンシング画像処理ソフトウェアの作成に取りかかりました。
 まずは、ソフトウェアの根幹となる画像の読み込み表示部のコードから記述を始めました。
 ソフトウェアは秋ごろを目標に、徐々に作り上げていきます。
 どんなソフトに仕上がるのやら・・・。

2009年4月11日土曜日

XPパソコン故障、修理に出す

 いつも使っているXPパソコンが故障してしまった。
 使っていると熱くなり自動シャットダウンしてしまうため、修理に出した。
 まだ、使い始めて2年たってないのに・・・。
 ちなみに故障したのは会社のノートPCです。
 いつものことですが、この文章は、個人のノートPCで書いています。 
 
 

2009年3月8日日曜日

ドメインの取得

独自ドメインを2つ取得しました。
有料サーバを契約してから、まだ1ヶ月にもならないのですが、リモートセンシングホームページを新たなドメインの1つに引越ししました。
リモートセンシングホームページは、これまでどおり当ブログのメニューから閲覧することができます。
新たなホームページのURLは、次のとおりです。
http://rs.aoyaman.com

2009年3月3日火曜日

3D(鳥瞰図)画像表示ソフトウェアの実行ファイルパス取得改良

無料(フリー)のリモートセンシング3次元(鳥瞰図)画像表示ソフトウェア「BirdEYE」をバージョンアップしました。
まだまだ表示スピードをアップするための改良が必要ですが、今回はスピードアップ改良でなく、アプリケーションの実行ファイルパスを取得するためのコード追加を行いました。
これによるメリットは、次のとおりです。
インストール作業することなくソフトウェアを起動することができる。
ユーザはソフトウェアの保存先フォルダ場所を自由に設定することができる。
改良したリモートセンシング3次元画像表示ソフトウェアは、ホームページで無料(フリー)提供しています。

2009年2月21日土曜日

汎用フォーマットファイルを対象としたリモートセンシング画像処理ソフトウェアの作成(予定)

 無料提供のリモートセンシング画像処理ソフトウェアRSPは、手軽に画像を見たり、簡単に他のペイント系ソフトウェアで編集できるように、「ビットマップファイルを中心とした画像処理」になっています。このため、深さ2バイトや4バイト等の画像データ(SARデータ、DEM等)については、画像処理の最低限のツールはありますが、1バイトデータ用ほどツールがそろっていません。
 このため、深さ2バイトや4バイト画像を1バイトデータと同じように画像処理できるように、汎用フォーマットファイルを対象としたリモートセンシング画像処理ソフトウェアを自作しようと思います。
 今はプログラミング作業に時間が取れないため、作成開始は4月以降になる予定です。

2009年2月15日日曜日

リモートセンシング画像処理ソフトウェアの無料提供

 『リモートセンシング』ホームページで、リモートセンシング画像処理ソフトウェアと、3次元画像表示(鳥瞰図)作成ソフトウェアを無料(フリー)で紹介しています。
 リモートセンシング画像処理ソフトは、各種衛星画像の読み込み(フォーマット変換)、カラー合成、保存、切り出し、画像結合、マスク処理、幾何補正、フュージョン(パンシャープン)、エッジ、フィルタ、画像間演算、相関解析、相関画像作成、ヒストグラム表示、強調処理、二値化、シュードカラー、拡大縮小、DN表示、マルチレベルスライス、主成分分析、最尤法分類、教師なし分類、DEM(数値標高モデル)処理等ができます。
 データフォーマットは、各種衛星フォーマット、TIFF、ビットマップ、RAWに対応しています。デジカメ写真を使った分類画像作成もできます。
 一方、3次元画像表示ソフトは、DEM+カラー合成画像に対して、視点の位置を指定することで、鳥瞰図を作成することができます。
 いずれのソフトウェアも無料(フリー)です。

2009年2月13日金曜日

『リモートセンシング』HP本運用

無償レンタルサーバでホームページを開設して1ヶ月を過ぎ、ちょっとhtmlに慣れてきました。
作成したソフトウェアをホームページ上で公開してきましたが、無償サーバの1ファイル容量の制約上、これまで自動的にファイルが消去されたりしました。
このようなことが無いように、本日『リモートセンシング』ホームページを有料版に変更しました。
これでファイルに対する制約が無くなり、自由にコンテンツを公開することができるようになりました。
これから益々コンテンツを充実させ、色々とHPの利用方法を試していきます。

2009年2月7日土曜日

重回帰分析ソフトの公開

 重回帰分析ソフトウェアをホームページに公開しました。
 衛星データの各チャンネルや地形情報(傾斜角等)と地物との関係を把握し、これを画像で表現する場合に用います。
 回帰分析用のソフトウェアは、DLLを使用せずに実行できるようになっています。
 TurboC++で、DLLを使用しなくても動作するようにする設定は、次のとおりです。
 「プロジェクト」→「オプション」→「パッケージ」の「実行時パッケージを使って構築」のチェックをオフにし、「プロジェクト」→「オプション」→「リンカ」→「リンク」の「動的RTLを使う」のチェックをオフにする。

2009年2月1日日曜日

鳥瞰図の動画表示

 3次元画像表示ソフトウェア『BirdEYE』を使って作成した鳥瞰図を、Flashムービー作成ソフト『ParaFla』で、動画にしてみました。
 『BirdEYE』は、20年前頃に自作したMS-DOS環境で動作する3次元画像表示ソフトを、Windows環境で再構築したソフトウェアです。当時、大学の研究室では、既に鳥瞰図の動画表示を行っていましたが、私自身は鳥瞰図動画作成の経験がありませんでした。当時はリモートセンシング画像処理ソフトウェアもMS-DOS上で自作しており、今回、『BirdEYE』を自作したことで、やっと昔習得した画像処理技術レベルに達したと感じます。
 今後も作成ソフトウェアの更なるバージョンアップと、使えるツールを増やして行く予定です。